春の雪と野ねずみ(その3)と「自然栽培」

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土曜日朝積もっていた雪も日曜には完全に解けた。やっぱり春の雪だ。

野ねずみトラップの戦果は今日までにあらたに49匹。これまでの5日間の合計はついに94匹になった。100匹の大台はまちがいない。ワナ1個あたり4匹平均。最大7匹もかかったのがあった。つまり、野ねずみは1グループ4匹以上いるということだろう。4匹平均プラスかからなかったやつ、のことを考えると、6匹、7匹というのが野ねずみの平均的ファミリーの家族数ではないかな。

これだけ捕っても、1年もすればまた元通りに増えているかもしれない。
捕っても無駄、という見方もできるかもね。畑の回りからすぐに別のねずみが入ってくるからだ。

hashitsugi-1.jpg無農薬、無肥料、草ぼうぼう、の自然栽培だとどうなるのだろう。畑の脇には放任園というのがあちこちにある。もともと農地だが、所有者が耕作を放棄した土地だ。草刈りしないので、荒れ放題。まあ良く言えば「自然にもどった」ということか。たいてい野バラが繁殖している。土はふかふかしている。野ねずみもいっぱい住んでいる。いつも土の中を掘り進んでエサを食べているので、まあ、耕耘機みたいなものだ(良く言えばね)。

ああ、「自然」はすばらしいなあ。こういう畑から「奇跡のリンゴ」はとれるのだろう。
右の写真は野ねずみの被害例。(2005年春・雪解け後)

無農薬・無肥料栽培についてのこれまでのブログ記事:
無農薬・無肥料で「奇跡」のリンゴ
無農薬「奇跡のリンゴ」は有袋栽培

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