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コンピュータの最近のブログ記事

さくらサーバーでウェブサイトをSSL対応にしようとしてちょっとハマった件。

この MovableType のブログの表示レイアウトがめちゃ乱れてしまった。原因を調べたら、スタイルシートの読み込みのリンクが http:// のままになっていて、いくら https:// でブログにアクセスしたとしても、設定してあるスタイルシートへのリンクをブラウザが"怪しいリンク先"と見なしてブロックしてしまうらしい、ということが分かった。ブログの設定でブログのパスを https:// にしたいところだが、http:// に固定されていて変更ができない。

そこで、SSL環境でMTをインストールし直すことにした。ついでなので今回はバージョンを 6.3.6 から 8.0.2 に上げた。こうすると新規に作ったブログのパスが自動的に https://・・になった。以前のブログをエクスポート、テーマもエクスポートして、新しいブログにインポートする。

これでブログの引っ越しが完全にできたと思ったが、CSSは読み込めているのにレイアウトの乱れがまだ残った。2カラムのサイドバーで設定してあるテーマをインポートしたのだが、なぜか3カラムのサイドバーの設定に変わっていて、2カラムと3カラムが混じり合ったような乱れたレイアウトになってしまったのだ。layout-wt のはずが layout-wtt になっていた。アルファ、ベータの上にガンマまで割込んできてガタガタ。この修正がどうしてもできない。

そこで「サイドバー」テンプレートを改変した。

sidebar.pngこれで強引に2カラムのサイドバーで表示できるようにした。さらに、「メインページ」「ブログ記事」「アーカイブインデックス」「カテゴリ別ブログ記事リスト」「月別ブログ記事リスト」「検索結果」も以下のように書き換えた。すべて layout-wt に書き換える。

archiveindex.pngblog_kiji.png

kensakukekka.pngcategory.png

monthly.pngmainpage.png

最後に、テンプレとブログ記事中に記述してある本サイト URL を検索置換で一括修正した。

http://real-apple  →  https://real-apple

これで完全に移行を完了。

4年前の記事、「Word 2010 のバグが原因だった」 について、Windoes10 にアップグレードしたのを機に再確認してみた。

Word は Office Home & Buisiness 2019

結論を先に言えば、問題なく正常に印刷できる、ということ。以前の記事に書いたような Word の古いバージョンは要らない。

プリンター(Epson VP-F2000)の「印刷設定」での「印刷の向き」は「縦」にする。「ユーザー定義用紙」で送り状連続用紙の実サイズを設定する。我が家では用紙名を「kuroneko」にした。

以下の画像はクリックで拡大。

word_bug3.pngword_bug4.png

一方、Word の設定でまず「レイアウト」→「サイズ」の設定では、「用紙」はプリンターで設定したとおり「kuroneko」を選んでおく。

「印刷の向き」は用紙を選んだときに自動的に設定される「横」のままにしておく。「縦」に変えたりしない。ここが重要。

word_bug2.pngword_bug1.png

以上で終わり。

okurijo.png新しいドット・プリンター Epson VP-F2000 を購入して、この2,3日ほど悩んでいた。ヤマト運輸の連続用紙にうまく印刷できないのだ。用紙のレイアウトどおり横に印字されるはずが縦に印字されてしまう(右写真)。おかしいなあ。。。

(誤解のないように補足しておくと、プリンタのヘッドはもちろん横に移動してドットを打っていく。用紙送りは平常どおりに進む。しかし、印字された結果が文字が縦に並ぶようにドットが打たれる、ということ)

わが家は10数年来、MS-Word を使って差し込み印刷をしてきた。OS はWindows98。この98のプリンタ・ドライバーでしか正常に印刷できないので、長年、Windows98 を手放せないでいた。プリンターは NEC PC-PR 201/40 という古い型。

しかしそれがいつまでも続けられるものでないのは明らか。とくに Win 98 とWindows7 とのネットワーク通信に支障があるのが問題だった。両者のあいだに WindowsXP をはさむことで通信不能問題を回避してきた。そこで、今回、思い切って Windows7 単独でも印刷できるようにとプリンターを買い換えることにしたのだった。

それが、最初からつまづいてしまった。どう設定してみてもうまく行かない。買い換えた意味がまったくない。何ということだろう。プリンターが悪いのか?。。

で、ネットで調べていった結果、次のマイクロソフトのサポート・ページにようやく当たった。

宅急便の送り状も横長だ。これだな、と思った。横長の紙に印刷できないなんて相当ひどいバグだよなあ。

では、ここに紹介されている「回避方法」でうまくいくのか。これは単票用紙ならできそうだ。設定を変えて紙を横にしてプリンターに入れればいいからだ。ところが、連続紙ではダメだとわかった。連続紙のばあいは紙を横にして入れることが不可能という致命的な壁にぶち当たってしまうのだ。連続紙は向きを変えることができない。

word2000.png今まで使ってきた Windows98 の Word (Office2000)をよく調べてみると、横長の用紙でも印刷の向きはデフォルトで縦になっている。

一方、Word 2010 だと横長の用紙を選んだ途端に印刷の向きが自動的に横に変わってしまう。これだ。不具合を起こす原因は。(写真左下)

ここで印刷の向きを縦に設定変更すると今度は用紙のほうが強制的に縦長に変わる。(写真右下)
これで印刷してみても正常なレイアウトで印刷することはできない。

word2010_tate.pngword2010_yoko.png

********************************
対処方法は、ここまで来て一つに絞られた。Word のバージョンを落とすことだ。Windows7 に Office 2000 をインストールすること、それしかない。それでダメなら万事休す。

というわけで、Word のバージョンダウンでようやく正常に印刷できる環境が整った。もちろんWord 2010 のバグそのものは解消していない、変則的な解決ではある。Office2000 と Office2010 を共存させているので、その使い分けが必要になる。


『なぜ起きるネット炎上』中村伊知哉

たしかにネット上では、みんな自分の指紋や足跡を残しながら歩き回っている。自分は匿名だから誰にもわからないと思い込んでいる。そういうのがけっこういっぱいいるので、その意味では、見ていると面白い。自分は誰からも見られていないと安心して女湯を覗き見していると、急に背中から肩を叩かれることになるんだな。ドキッとするだろうなあ。笑、笑、笑。

まあ、最初から自分の顔や名前をさらして生きている人間にとっては、さらしているリスクも大きいが、匿名とか覆面とかで生きている人間の寂しさと比べればずっとましだ。「ネット弁慶」っていうことばもあるくらい、ネットのなかで匿名で、気が大きくなって、騒いでいる人ほど寂しいからなあ。

yubinbango_beta.jpgゼロから始まる郵便番号を Excel 形式で正常に表示できるように変換するツール。

日本郵便のサイト https://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html からダウンロードした CSV 形式のデータファイルを変換保存できるようにした。

北海道、青森、岩手、秋田の郵便番号にはゼロから始まるものが多くある。日本郵便が提供している郵便番号データファイルは CSV 形式だが、これを Excel でそのまま読み込むとアタマのゼロが消えてしまうことになる。たとえば 0012345 という7桁の番号があるとすると、これが 12345 と表示されてしまう。これを防ぐのがこのソフトウェア。その他の一般的な郵便番号データについては、そのままの状態で Excel 形式に保存する。

ソフトウェア・ダウンロードのページ

Windows7、XP、98

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Windows7 の新台を入れていろいろ環境構築をしてきた。

最大の問題は、我が家で10年以上も使っている旧い型のドット・プリンター NEC PC-PR/201 系が Windows7 環境で使えるかどうかだった。宅急便の荷札印刷にドットプリンターは欠かせない。結論はと言うと、ダメ。

もともとこの機種のプリンターは MS-DOS = Windows3.1 時代からのドライバで動く。だから、Windows98 まではこの機械を正常に動作させることができた。Win98 までは DOS の血を引く家族だ。

WindowsXP でも Windows7 でも PC-PR201 用のドライバがあって、動くことは動くのだが、荷札の印刷レイアウトがめちゃめちゃに狂って印刷されてしまう。それ以前に、用紙選択のダイアログで宅急便のようなサイズの用紙を選択できなかったりする。我が家は下の写真の通りのワードの差し込み印刷。これが Win98 でだけでうまくいく。

WIndowsXP は WindowsNT の家系であって、MS-DOS 系とは直接に血がつながっていない。しかし、WindowsXP が我が家のメインマシンになってからも、XP と Win98 の2台をLANで結んで Win98 側からプリンターを操作した。さらにはこの数年、仮想PC の VMware を活用してバーチャルな Windows98 に印刷させてきた。VMware で動かした Windows98。WindowsXP のなかで Windows98 を走らせる(下写真)。

vmwareXP-win98.jpg昔は、2台のパソコンでネットワークを組んだ。
WindowsXP
    |
Windows98 -----Printer
最近の4,5年は、1台のパソコンで
WindowsXP / VMplayer:WIndows98
    |              |
  Printer ・・・・・・・・・・・・・・・┘

vm_win98.jpg左の写真が WinXP のなかの Win98 のなかの MS Word で送り状伝票の差し込み印刷をする場面。XP の Word から直接印刷はできないが、WIn98 の Word からはネットワーク・プリンタをあやつって、WinXP にあるデータを印刷できる。

で、Windows7 でこれと同じことをやろうとしたらダメだった。Windows7 と Windows98 が通信できないのが致命的だった。数日じたばたと何とかならないか方策を探したが徒労に終わった。

Windows7  Windows98 
Windows7  Windows98 

結局、仕事は従来の WindowsXP の機械のままでやることにした。仕方ないな。そのうち新しいドット・プリンター、Win7 対応のヤツを買うことになるだろう。ものごと、新しくすれば良いというものじゃないという教訓。

もっとも、ドットプリンターで複写紙に印刷するというスタイルそのものが、古くさいといえば古くさい。パソコン周りはどんどん新しいシステム」に変わっている。今時、ガチャガチャと音を立てて動作する機械はほかにはないだろう。そう遠からずドットプリンターの時代も終わりが来るかもしれないな。

ふじリンゴの発送仕事もほぼ片付いて、16日には雪も10センチだけ積もった。初雪としては遅い方だ。何日か前にミゾレは降ったが、積もったのはこの冬初めて。その雪もほとんど解けた。あきらかに今のところ暖冬だ。

ウェブのトップページは例年どおりに冬モードに移行させた。これまでと少し違うのは、積雪量の表示を出したり消したり出来るようにした点だ。表紙のデザイン的にこうした方がスッキリしていると思う。完全自家製の手作りプログラムだから、こういうトリッキーなことをやるアホなページはどこにもない(はず)。仕組みは、ただの CSS & Javascript。。いちおう Firefox と IE では表示を確認したが、他のブラウザで正常動作するか保証無し。


それにしても、今年のリンゴ(洋梨も)は小さくて苦労させられた。春の開花期が天候不順だったから不作は十分予想できたが、夏の暑さがダメを押した格好になった。収穫量は平年の2割から3割減、当然現金収入も減、しかも小玉がやたらと多かったので贈答用の果実が不足した。秋の高温傾向もリンゴの品質を落とした。秋の冷え込みがなかったから、ふじは色づき蜜入りともにいつもより良くなかった。それでも、例年と同じように、おいしかったと言ってくれるお客さんばかりなので救われる。

あとは冬ごもり体制だな。今の時期に雪が少ないということは、やっぱり年末から年明けには豪雪になるのかなあ・・・。
なんというか、本来はじっくり考えてある程度の分量でもって文字にする、というのが「正当」なモノの書き方だと思っていたし、今でもそう思う。

ツイッターはそれと正反対なところがある。このメディアはすぐに廃れるのではないか。

ワンフレーズ・ポリティックスじゃないが、こういうことばの断片みたいなもので伝わることはほとんど何もない。むしろ誤解のもと。どうしてこれが新しいコミュニケーション手段になるのだろう?

140文字で相手に何かを伝えられるのは、言葉の天才だけだ。万葉集とか新古今和歌集の世界。

Twitter

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前の記事で、USTREAM & Twitter のことを書いたが、わしも流行に後れているせいか、「ダダ漏れ」ということばがあるのを全然知らなかった。ま、ケータイ系の生でだらだらツールは、わしは好かんから、ツイッターはいかがなものかと思っているのも事実。

Webツールも向上 ダダ漏れ増殖中 (Yahooニュース)

「2010年のダダ漏れ」(技術評論社)

しかし、こういう軽薄な感じがあなどれないのだ。これからのインターネットメディアをガンガンと動かすのは、こういう、新しい人種に決まっているからね。既存の大手新聞やテレビ局は、インターネット世界の勝利者になることはありえない。

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