2013年5月アーカイブ
満開から10日以上経って、サクランボの実止まりがほぼはっきりしてきた。
実止まりというのは、いっぱい咲いた花が全部が全部、サクランボの実になるわけではなくて、ほとんどの花は実らずに落ちる。実として育っていくのは100のうち数個も無い。ほとんどが落ちてしまうので実として残ることを「実止まり」と言う。残る数が多ければ実止まりが良いと言うし、少なければ実止まりが悪いということになる。100のうち10個止まるか5個か1個か。5個ずつ成って500キロとれるとすれば、1個しか成らないと100キロの収穫量ということになる。どっちに転ぶか。その落差はあまりにも大きい。最終的には結果は神のみぞ知る。
去年はひどかった。咲いた花がみんな実にならずに散っていった。悪夢のような凶作だった。
さて今年。20日に写した佐藤錦。だいたい適当な成り具合だろう。ここに見えている沢山の粒のうち、大きい実だけが残る。小さめのやつはみなまもなく落ちる。
たぶん、全体的に見て、今年は豊作になるのではないか。
ただし、サクランボだけは、終わってみなければ分からない。収穫がすべて終わってからでないと、何が起きるか分からない。そういう怖さが常にあるのがサクランボ作りなのだ。
ちなみに、この写真で下の方の枝に成っている実はいわゆる二つ子。一本の軸に2個の実がひっついて成っている奇形果だ。これは去年の夏の猛暑で花芽が焼かれて雌しべが変形したため。
実止まりというのは、いっぱい咲いた花が全部が全部、サクランボの実になるわけではなくて、ほとんどの花は実らずに落ちる。実として育っていくのは100のうち数個も無い。ほとんどが落ちてしまうので実として残ることを「実止まり」と言う。残る数が多ければ実止まりが良いと言うし、少なければ実止まりが悪いということになる。100のうち10個止まるか5個か1個か。5個ずつ成って500キロとれるとすれば、1個しか成らないと100キロの収穫量ということになる。どっちに転ぶか。その落差はあまりにも大きい。最終的には結果は神のみぞ知る。
去年はひどかった。咲いた花がみんな実にならずに散っていった。悪夢のような凶作だった。
さて今年。20日に写した佐藤錦。だいたい適当な成り具合だろう。ここに見えている沢山の粒のうち、大きい実だけが残る。小さめのやつはみなまもなく落ちる。
たぶん、全体的に見て、今年は豊作になるのではないか。
ただし、サクランボだけは、終わってみなければ分からない。収穫がすべて終わってからでないと、何が起きるか分からない。そういう怖さが常にあるのがサクランボ作りなのだ。
ちなみに、この写真で下の方の枝に成っている実はいわゆる二つ子。一本の軸に2個の実がひっついて成っている奇形果だ。これは去年の夏の猛暑で花芽が焼かれて雌しべが変形したため。
2024年2月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
月別 アーカイブ
- 2024年2月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2017年1月 (1)
- 2016年7月 (1)
- 2016年5月 (1)
- 2015年7月 (2)
- 2015年2月 (1)
- 2014年11月 (1)
- 2014年8月 (1)
- 2014年7月 (1)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (2)
- 2014年4月 (2)
- 2014年1月 (1)
- 2013年12月 (5)
- 2013年7月 (1)
- 2013年6月 (4)
- 2013年5月 (2)
- 2013年3月 (2)
- 2013年2月 (2)
- 2013年1月 (1)
- 2012年9月 (2)
- 2012年8月 (3)
- 2012年6月 (1)
- 2012年5月 (2)
- 2012年4月 (1)
- 2011年11月 (1)
- 2011年9月 (1)
- 2011年6月 (1)
- 2011年5月 (3)
- 2011年4月 (1)
- 2011年3月 (2)
- 2011年2月 (3)
- 2011年1月 (2)
- 2010年12月 (3)
- 2010年11月 (1)
- 2010年10月 (3)
- 2010年9月 (1)
- 2010年8月 (1)
- 2010年6月 (4)
- 2010年5月 (5)
- 2010年4月 (5)
- 2010年3月 (4)
- 2010年2月 (10)
- 2010年1月 (8)
- 2009年12月 (7)
- 2009年11月 (5)
- 2009年10月 (4)
- 2009年9月 (3)
- 2009年8月 (6)
- 2009年7月 (7)
- 2009年6月 (4)
- 2009年5月 (9)
- 2009年4月 (8)
- 2009年3月 (12)
- 2009年2月 (7)
- 2009年1月 (9)
- 2008年12月 (6)
- 2008年11月 (5)
- 2008年10月 (1)
- 2008年9月 (8)
- 2008年8月 (4)
- 2008年7月 (4)
- 2008年6月 (8)
- 2008年5月 (4)
- 2008年4月 (7)
- 2008年3月 (4)
- 2008年2月 (5)
- 2008年1月 (4)
- 2007年12月 (5)
- 2007年11月 (5)
- 2007年10月 (3)
- 2007年9月 (2)
- 2007年8月 (3)
- 2007年7月 (4)
- 2007年6月 (4)
- 2007年5月 (4)
- 2007年4月 (5)
- 2007年3月 (7)
- 2007年2月 (6)
- 2007年1月 (4)
- 2006年12月 (1)
- 2006年11月 (2)
- 2006年10月 (5)
- 2006年9月 (2)
- 2006年8月 (2)
- 2006年7月 (2)
- 2006年6月 (10)
- 2006年5月 (6)
- 2006年4月 (14)
- 2006年3月 (4)