雨乞い踊りでもするしかないか

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201208-mizukake1.jpgぜんぜん雨が降らないし、予報を毎日見てもしばらくろくな雨は降りそうにない。そのうえ1週間ほど気温35℃前後の猛暑が続いていた。畑の土は空っカラ、雑草も焼けてちりぢり。で、8月4日から3日半かけて畑の水掛、灌水を決行した。

こんな本格的な水掛は20何年ぶりだ。ホースは小屋の奥から引きづり出してきたが、ポンプは新調した。

川から畑の一番遠いところまでは450メートルある。延々とホースをつないでくる。道路の下をとおす場所もあるし、上を横断する場所もある。揚水ポンプでくみ上げた水がホースを通って来る。ホース口径50ミリ。ポンプはフル出力だと300リットル/分くらいだが、アクセルは抑え気味で行く。フルパワーだと水圧が高くなりすぎてホースの継ぎ目などが暴発する可能性がある。たぶん1分に100リットル以内かな。

夜明けから夕方まで、ほぼぶっ通し。食事は二人で交代、ポンプを止めずに行く。それで3日以上かけて、ざっと概算すると、雨量が15から20ミリ降った勘定になる。総計すると少なく見積もっても軽く150トンを超える量にはなるのかな。と、計算してみると、空から落ちてくる雨の量というのはすごい、と改めて思う。自然の力はすごい。

写真左:トンネル通過。           写真右下:農道横断。
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201208-mizukake4.jpg一本ずつホースを移動させていく。

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