マスコミを通さないメディアの意味

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2010年もあっという間に過ぎていく。いろんなものがガラガラと崩れていった。崩れた果てに何が見えるかというと、何も見えない。

今年は、インターネットというメディアが情報の主戦場だという現実を、ひろく目の前に見せてくれる年になった。例の尖閣ビデオ問題はもちろん、ジュリアン・アサンジ氏の Wikileaks はさらに進行中の世界的事件。これらを通じて、古いメディアにしがみつくことしかできない人たちの無様な姿をこれほど世間にさらしたこともなかっただろう。

下は、スウェーデンSVTの最新ドキュメンタリー『ウィキリークスの反乱』



ニッポンの古いメディアとは大新聞社、大テレビ局のこと。これらを間に介さずに、加工編集されない生の情報を視聴者一般人にそのままとどける。それがネットの最大の強み。新聞とテレビしか見ない人々には真の情報が見えない、という面白い状況が生まれてきた。新聞テレビの痴呆化現象だ。



ついでに、テレビ界のスーパースター・みのもんた氏については以下をどうぞ。
「朝ズバ ねつ造」

この流れは来年さらに加速していくだろう。




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