昨日あたりからやっと市内中心部のソメイヨシノが咲き始めた。そして今日お昼を過ぎたころ、ツバメがやってきた。いつもより半月近く遅い。果物生活のページにある『我が家の生物暦』も今年はなかなか前に進まない。トップページにはリンゴや桃の花の写真を載せているが、もちろん実際の畑には何も咲いていない。
桜や桜桃の開花が遅れるのは、『我が家の生物暦』を見ても分かるとおり、そんなに珍しいことではなくて、何年かに一度や二度はあるものだ。桜桃の花は、この分だと来月の連休に咲き出すだろう。
きのうは日中、あられが降った。今朝は強い霜が降りて地面もトタン屋根も白くなった。桜桃への影響が心配だが、まだ蕾が出ていないので大丈夫だろう。蕾が膨らむ頃が桜桃はいちばん低温に弱くなる。蕾の中のめしべが真っ黒に焼けてしまって受粉できなくなるのだ。もう4,5日あとだと危なくなる。
残雪が輝く飯豊の真っ白い姿が見える。
果樹の生育は平年と比べて1週間から10日くらいは遅れている。これは仕方ない。問題は5月の天気だ。
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