国民の期待は裏切られた

| コメント(0) | ブログ・トップ ▲
小沢不起訴の冬の夕暮れ。んじゃなくて立春の夕暮れ。

この一年間、東京地方検察庁は博打もどきの強制捜査と中身のない立件、起訴をつらねて、無用の政治的な混乱を引きおこしつづけた。その最高責任者、樋渡検事総長は辞任すべき時が来たのではないのか。

しかも、無能な東京地検特捜部をコントロールできずに、検察庁という組織自体の「信頼」をいちじるしく損なった歴史的な責任も大きい。

この際、小沢一郎を政治的に抹殺しそこなった不手際を国民に謝罪して、自らの腹を切ったら如何か。
小沢嫌いな国民の熱い期待を裏切った検察は、断じて許すことができない(笑)。

もうひとつ。東京地検特捜部の猛攻撃で鬼畜の戦艦小沢はもうすぐ撃沈できる、かのような大本営発表報道をくり返して、1年間も国民をあざむきつづけた、新聞・テレビもまた責任はまぬがれないでよ。

?????
ところで、昨日はお昼過ぎからインターネット(とくにTwitter)上で空中戦がつづいたみたいだ。
前の記事にある USTREAM にも出てくるが、「週刊朝日」支持派と検察支持派がネット上でバトルをくり広げた。

大新聞やテレビは報道しないから、日本の上空でそんな空中戦があったことを知っている日本人もそう多くないかもしれない。インターネットを使わない人は仕方ないが・・・。

「週刊朝日」2月12日号が、東京地検特捜部が逮捕している石川議員の女性秘書をなかば強制的に事情聴取したという記事をのせたことにたいして、東京地検の谷川恒太次席検事が3日、「週刊朝日」編集長に出頭するよう求めてきたことから始まった。

この女性秘書"軟禁"事件については、すでに鈴木宗男・新党大地代表が
『ムネオ日記』で1月27日に書いているが、これまでマスメディアはまったく報道しなかった。だから、マスメディアはこの件について今さら何も言えない、寂しい立場にあるわけね。

「週刊朝日」の記事を書いた本人・上杉隆氏のツイッターはつぎのようなところ。
『上杉隆』


たんなる空威張りにしか思えない検察支持派の「遠吠え」を聞くにつけ、哀愁を感じる今日この頃。
知ったかブッダの池田信夫先生も、相変わらずご活躍。『「マスコミの「立件」バイアス』
それから、ついでに立花隆みたいな「終わった人」がまた「昔の名前」で出てきて、運勢占い「立花隆が緊急寄稿」をしているのも、切なく侘びしい気分になるなあ(笑)。

コメントする

2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 8.0.2