Linux 上で使っているブラウザ Firefox が朝日新聞社のニュースサイト asahi.com にアクセスすると、しばらくしないうちにクラッシュして落ちてしまう現象が頻発している。
Firefox3.0 でもそうだったが、Firefox3.5 にしても、この現象は改善しない。むしろ、最近はますますひどい状態だ。ブラウザが悪いのか、FlashPlayer のプラグインあたりが悪いせいか、と思っていた。
この件については以下のページに、一年前から書いてあった。ありがたいことに、対応策も書いてあった。
『朝日新聞のウェブサイトは極悪? 』 (「cygnus odile の雑記」)
上の "cygnus odile" 氏が分析して書いているように、サイトに仕組まれている JavaScript の構文が腐っているのだろうか。たしかに、HTML のソースを見ると、JavaScript がてんこ盛りで満載されているのが分かる。いやあ、まったく、こういうソースを作る Webデザイナーの顔が見たいものだね。
Script を分析する技量をわたしは持っていないから、JavaScript だけに原因をおしつけることはできない。少しつっこんでいえば、JavaScript で呼び出されている Flash 動画にクラッシュの真因がありそうな気がする。Flash で Crash する例を、ほかのサイトで見たことがあるからだ。
そこで調べてみた。Firefox 用のアドオン FlashBlock と YesScript を使った。
最善の対策は朝日の Flash だけを無効にすることだが、そういうツールはなさそうだ。したがって、次善の策はやはり、cygnus odile 氏のすすめる YesScript で朝日のサイトだけ JavaScript を無効に設定することだ。
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一昔も二昔も前なら、ブラウザがトラブルなんてのは日常茶飯事だっただろう。とくに、Linux 版の Netscape Navigator はその代表みたいなものだった。しかし、その時代でも、ブラウザが「固まる」ことはあっても「落ちる」ことは少なかったはずだ。そして今は、ブラウザそのものの欠陥でブラウザが落ちるというようなことは考えられない。
いずれにしても、事実として、asahi.com は腐ったプログラムやアイテムを Web ページに仕込んでいる。そして、そのページを見た Linux ユーザのブラウザを突然落としてしまうという意味で、これは一種の犯罪行為だろう。大げさに言えば、サイバー・テロだ。かなり大げさだが(笑)。悪意があろうとなかろうと、ユーザのコンピュータに異常を起こさせるのは、ほめられたことではない。"日本を代表する大新聞社"が、世界に開かれたインターネット上にこういう腐れサイトを公開しているのは、いかがなものか。
Firefox3.0 でもそうだったが、Firefox3.5 にしても、この現象は改善しない。むしろ、最近はますますひどい状態だ。ブラウザが悪いのか、FlashPlayer のプラグインあたりが悪いせいか、と思っていた。
この件については以下のページに、一年前から書いてあった。ありがたいことに、対応策も書いてあった。
『朝日新聞のウェブサイトは極悪? 』 (「cygnus odile の雑記」)
上の "cygnus odile" 氏が分析して書いているように、サイトに仕組まれている JavaScript の構文が腐っているのだろうか。たしかに、HTML のソースを見ると、JavaScript がてんこ盛りで満載されているのが分かる。いやあ、まったく、こういうソースを作る Webデザイナーの顔が見たいものだね。
Script を分析する技量をわたしは持っていないから、JavaScript だけに原因をおしつけることはできない。少しつっこんでいえば、JavaScript で呼び出されている Flash 動画にクラッシュの真因がありそうな気がする。Flash で Crash する例を、ほかのサイトで見たことがあるからだ。
そこで調べてみた。Firefox 用のアドオン FlashBlock と YesScript を使った。
- JavaScript を無効にしたばあい: 落ちない。
- Flash コンテンツを無効にしたばあい: 落ちない。
- JavaScript を有効、Flash を無効にしたばあい: 落ちない。
- JavaScript を有効、Flash を有効にしたばあい: 落ちる。
最善の対策は朝日の Flash だけを無効にすることだが、そういうツールはなさそうだ。したがって、次善の策はやはり、cygnus odile 氏のすすめる YesScript で朝日のサイトだけ JavaScript を無効に設定することだ。
**************************
一昔も二昔も前なら、ブラウザがトラブルなんてのは日常茶飯事だっただろう。とくに、Linux 版の Netscape Navigator はその代表みたいなものだった。しかし、その時代でも、ブラウザが「固まる」ことはあっても「落ちる」ことは少なかったはずだ。そして今は、ブラウザそのものの欠陥でブラウザが落ちるというようなことは考えられない。
いずれにしても、事実として、asahi.com は腐ったプログラムやアイテムを Web ページに仕込んでいる。そして、そのページを見た Linux ユーザのブラウザを突然落としてしまうという意味で、これは一種の犯罪行為だろう。大げさに言えば、サイバー・テロだ。かなり大げさだが(笑)。悪意があろうとなかろうと、ユーザのコンピュータに異常を起こさせるのは、ほめられたことではない。"日本を代表する大新聞社"が、世界に開かれたインターネット上にこういう腐れサイトを公開しているのは、いかがなものか。
問題の Flash コンテンツは、具体的に言うと、トップページ右のカラムにある「学校最新情報」という部分だ。この Flash 動画部分が ブラウザをクラッシュさせている。
これは2009年11月12日現在の腐れコンテンツの一例なので、ほかのページにも同じような、ブラウザを落としてしまうコンテンツがあるのかもしれない。
ringoya さん、弊ブログへのコメント有難うございます。検証&情報を頂き有難うございました。
flash コンテンツが悪さしていそうだとのことですので、サイト毎に flash コンテンツ(*.swf) をブロックできるものはないかとおもって、"Adblock plus"アドオンをいれ、フィルタセット USA を有効にし、さらに、朝日新聞サイトの "http://www.asashi.com/edu/egm/flash_rnavi/*.swf" をフィルタに追加すると、Seamonkey 1.1.18 ブラウザ on Puppy Linux では Javascript 有効の状態で クラッシュ解消することが出来ています。
cygnus odile さん、コメントありがとうございます。
Flash コンテンツへの新しい対処方法の情報、参考にさせていただきます。
google chrome でもメモリーをくいつずけます。
私は、12GB、x86_64、ubuntu9.10でアクセスしています。
10分もしないうちに、4.2GB消費して、なお増えつづけています。