>

2009年11月アーカイブ

10月から新聞を読んでない。この2ヶ月。

民主党が、それなりに、スタンドプレーもふくめて頑張っているのはよく分かる。
国の予算で食わせてもらっている国民が如何に多いかもよく分かった。
だから、そういう人たちが民主党政権を大声を出して批判する気持ちもよく分かる。
かなり、みっともないがね。彼らには、そういう自覚はないだろう。

こんなに国の予算に群がっている人たちが多いということを、あらためて思い知った2ヶ月であるよ。
その一方で、国の予算からはずっと遠いところで、あくせく奮闘している、声なきニッポン人ももっといっぱいいる。大声で、事業仕分けはケシカラン、と叫ぶような輩とは、ちがう世界に生きている。

オバマみたいなペテン師がノーベル平和賞だと。笑って、もうあごが外れてしまった。
ノーベル賞英語スピーチ部門最優秀新人賞のまちがいでしょ。
ようするに、彼は世界一流のエンターテナーだろう。いかにも黒人らしく、サミー・デイビス・ジュニアとか、サッチモとか、そういう才能が世界に認められたのだろう。

オバマは知らないだろうが、東洋にはこういう言葉もあるでよ。
巧言令色、少なし仁

あと、だいぶ前にも書いたが、核なき世界を妄想するオバマには、
まず隗より始めよ
という言葉がノーベル賞よりは似合う。
自分の核保有は正しくて、他人の核は許さない、やめさせようなんて、ご都合主義には辟易する。
そのペテンを誉めたたえるニッポンの核廃絶主義者の脳みそや、哀れ。

それで、これからその「平和」のために、アフガニスタンやイラクやパキスタンで何万人、人が死につづけるのだろうか。
それで、沖縄から米軍が撤退するのは何万年、先の話になるのだろうか。
「平和」賞はけっこうなことだ。

鳩山君はアメリカ大統領がいまでもブッシュだったら、いったい、どういう、首脳同士の「信頼関係」を構築したのだろうか。と、どうしても首をかしげたくなる日米首脳会談だった。個人的信頼関係なんかで外交をされても困りますがなー。

ブッシュ、小泉という時代には、ヤクザの同盟があった。
そのブッシュ小泉の反動から、反発から、オバマ、鳩山という二つの政権が生まれた。
日本という国が、アメリカ合衆国と一体、パラレルであることの、この見事な証拠。

それにつけても、小沢一郎が総理大臣だったら絶対に面白かった、と思うよ。
オバマと小沢の組み合わせでは何が飛び出してくるか、エキサイティングだっただろう。
あまりにも人間のタイプが違うからだ。場外乱闘も期待できた。
オバマと鳩山の組み合わせでは何も出てこない。クソ面白くない、優等生のご学友。

能なしマスコミと、分けの分からん「世論」とかいうのが大騒ぎしたお陰で、じつにくだらないニッポンになってしまった。なまぬるい日米関係になってしまった。これでは何も変わらない。
このニッポンの能なしマスコミは、オバマ・鳩山政権時代になっても相変わらずだ。また政治資金つまりカネのスキャンダルにたかっている。まるで銀バエだな。

以上、中身のない、話でした。
雨や曇天の日がずっと続いていた。今日はやっと完全に晴れた。雨合羽を着ての収穫作業は気が滅入る。お日様が出るとほんとにほっとするね。ふじの収穫開始してからというもの、今年はまったく天気が悪かった。

ということで、りんごの収穫も後半のお片付け段階に入った。収穫した果実は大きさべつにパックに分別しなければ荷造りできない。収穫したらすぐにでも発送できると思っている人も少なくないが、くだものは選果作業がけっこう大変なのだ。ふじの場合、1パックに12個、13個、14個、16個、18個、20個、23個といったふうに大きさの段階がある。もちろん1個1個、手作業で分類するわけで、簡単にできるものではない。たとえば16個詰め2段(合計32個)の10キロ1箱分をつくるのには、40〜50キロのりんごを処理分別する必要がある。32個詰めを10箱用意しろ、と言われれば、そのためには400キロ、500キロのりんごを分別しないと出ない。急に言われても困るわけだ。

注文したのにまだ着ていないというお客様。もう少し待ってね。

ふじの収穫を開始

| コメント(0) | ブログ・トップ▲
今年もいよいよ「ふじ」の季節がきた。今日から収穫開始。

平年よりも時期的には熟度が進んでいる感じだ。葉っぱの黄葉もいつもの年よりかなり早い。早く熟すのは、雪国のリンゴ農家にとって非常にいいことだ。収穫が降雪の前に片付けば、シアワセになれる。過去、何度も雪や低温で痛い目にあった。

今年は、予報を見る限り雪よりも雨にたたられそうだ。晩秋、初冬の雨は冷たい。雪よりはずっとマシだが、さびしいリンゴもぎ作業になるな。

Linux 上で使っているブラウザ Firefox が朝日新聞社のニュースサイト asahi.com にアクセスすると、しばらくしないうちにクラッシュして落ちてしまう現象が頻発している。

Firefox3.0 でもそうだったが、Firefox3.5 にしても、この現象は改善しない。むしろ、最近はますますひどい状態だ。ブラウザが悪いのか、FlashPlayer のプラグインあたりが悪いせいか、と思っていた。

この件については以下のページに、一年前から書いてあった。ありがたいことに、対応策も書いてあった。
『朝日新聞のウェブサイトは極悪? 』 (「cygnus odile の雑記」)

上の "cygnus odile" 氏が分析して書いているように、サイトに仕組まれている JavaScript の構文が腐っているのだろうか。たしかに、HTML のソースを見ると、JavaScript がてんこ盛りで満載されているのが分かる。いやあ、まったく、こういうソースを作る Webデザイナーの顔が見たいものだね。

Script を分析する技量をわたしは持っていないから、JavaScript だけに原因をおしつけることはできない。少しつっこんでいえば、JavaScript で呼び出されている Flash 動画にクラッシュの真因がありそうな気がする。Flash で Crash する例を、ほかのサイトで見たことがあるからだ。

そこで調べてみた。Firefox 用のアドオン FlashBlock と YesScript を使った。

  • JavaScript を無効にしたばあい: 落ちない。
  • Flash コンテンツを無効にしたばあい: 落ちない。
  • JavaScript を有効、Flash を無効にしたばあい: 落ちない。
  • JavaScript を有効、Flash を有効にしたばあい: 落ちる。
明らかに、朝日のサイトの Flash コンテンツがクラッシュを引き起こしている。
最善の対策は朝日の Flash だけを無効にすることだが、そういうツールはなさそうだ。したがって、次善の策はやはり、cygnus odile 氏のすすめる YesScript で朝日のサイトだけ JavaScript を無効に設定することだ。

**************************
一昔も二昔も前なら、ブラウザがトラブルなんてのは日常茶飯事だっただろう。とくに、Linux 版の Netscape Navigator はその代表みたいなものだった。しかし、その時代でも、ブラウザが「固まる」ことはあっても「落ちる」ことは少なかったはずだ。そして今は、ブラウザそのものの欠陥でブラウザが落ちるというようなことは考えられない。

いずれにしても、事実として、asahi.com は腐ったプログラムやアイテムを Web ページに仕込んでいる。そして、そのページを見た Linux ユーザのブラウザを突然落としてしまうという意味で、これは一種の犯罪行為だろう。大げさに言えば、サイバー・テロだ。かなり大げさだが(笑)。悪意があろうとなかろうと、ユーザのコンピュータに異常を起こさせるのは、ほめられたことではない。"日本を代表する大新聞社"が、世界に開かれたインターネット上にこういう腐れサイトを公開しているのは、いかがなものか。

2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 8.0.2