桜桃の作柄をあえて予測してみるか

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0904_oto_kion2.png我が家の予想は、山形県の主要産地ではかなりの不作。
開花の遅い地域では平年作かやや不作。

今日も雨降りだ。右のグラフは、これからの最高気温と最低気温の予報値をかきこんでみた。予報データは asahi.com ピンポイント予報から。

咲き始めから27日までは、ハチがほとんど飛べない気候なので、花の受粉はまったく進まなかったはずだ。28日から天気は好転する。この時期に佐藤錦が満開状態になるのがベストだ。

山形の主要産地(東根、天童、寒河江等)は23、24日にもう満開状態になっている。満開状態で悪天候に突入してしまった。最悪だろう。2004年に米沢があじわった気象状況にそっくりだ。(25日のブログ記事参照)

いっぽうで米沢は今日現在、だいたい三分咲きから七分咲きの状態にある。いまの悪天候が過ぎたころに満開になるならば、条件は悪くない。ま、希望的観測だけどね。

そうは言っても、ただ、ひとつ問題なのは授粉樹のことだ。佐藤錦の花にあわせるようにナポレオンとか紅秀峰とかの品種が咲いて、おしべの花粉が出ている状態になければいけない。紅秀峰は早く咲き過ぎてしまった。もう満開を通り過ぎてしまったから、今月末には役に立たないだろう。他のナポレオンや紅さやかを当てにするほかなさそうだ。

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