事故・事件・戦争

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殺人現場を知らずに死刑制度を語る。
戦争の現場を知らずに戦いを美しく語る。

『記録』編集長 「江東区OL殺人事件と裁判員制度」

いつも愛読している、ここを読みながら、そんなことを思った。
かつてはベトナム帰還兵、今ではイラク、アフガンで米軍兵士の自殺や凶悪犯罪がつづくのは、そういうことだろう。無能な政治家の犠牲者だ

かつての英雄とは、戦場の殺人を殺人とも思わないほど「場数」をこなし、「場慣れ」した、殺人のプロのことだった。

そして、普通の人なら正視できないような、むごたらしい現場を見なくて済むように、戦争オタクたちは兵器をつぎつぎ開発した。超高空爆撃機、精密誘導爆弾、無人攻撃機、兵士ロボット・・・。やがて先進国の兵士は、快適なオフィスに座ったまま、遠隔操作で戦争をする世の中になるだろう。貧乏な国や野蛮な反政府ゲリラなど顔も見ないでイチコロというわけだ。


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