農地の登記

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農家をやっていると土地のことは避けて通れない。農地の売買はべつに珍しくもないので、法務局のお世話になることになる。

去年も農地の購入をした。その土地そのものは農地としては役に立たないシロモノだが、べつの理由でそこを買うことが必要なのだった。もう10年くらい前から耕作放棄、放任してあるので荒れ放題になっている。雪が解けたら一度きれいに整理しないといけないだろう。草ぼうぼう、柳の木にょきにょきではまずい。

土地を買えば当然、そこについて不動産登記しなければいけない。農地の場合は売買まえに県、農業委員会の許可も必要だが、農家同士のあいだの売買はふつうはすぐ許可される。いままで何回、不動産登記をしたのだろう。農地の購入だけでなく、農地の生前贈与にかかわることとかもあった。4回くらいになるかな。そのたびに法務局や市役所を行ったり来たりした。司法書士だか行政書士だか(どっちか知らないが)に頼めば楽かもしれないが、そういうのは嫌いなので手続きはみな自分でやって来た。面倒といえば面倒だがこんな程度のことに何万円も払って人に依頼するのはバカバカしい。慣れればこんな簡単なことはないからだ。だから今回もそうした。農作業のない冬季が冬季シーズンなのだ。

現代だとパソコンでインターネットを通じた電子登記することもできる世の中なので、法務局サイトをちょっと見てみた。が、むずかしいことが書いてあって、とてもアタマが痛くなりそうだった。農家同士の農地の売買なんかでは、電子登記は縁がないだろう。と思う。売る方も買う方もパソコンを使いこなさなければいけない。そいつは永遠に無理だ。

興味ある人は下へ行って勉強するべし。

法務局民事局
登記情報提供サービス



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