続・サル襲来のさらなる続き

| コメント(0) | ブログ・トップ ▲
数日後、猟友会の仲間に聞いてみたのだが、最近はサルは集団を作らず、5頭くらいの小グループで行動しているそうだ。前のように100頭にもなる大集団で押しかけてくることは無くなったらしい。群れは少数グループに分散した。ゲリラ的に出没する方法を選んだ。そのほうが、サルにとってリスクが小さく、ベネフィットが最大化できる。そう、人間のトモダチは判断したらしい。

すばらしい!。さすが、人類の友。サルは学習能力がすこぶる高い。

彼らも我が家の園地で手痛い目にあわされたことをしばらく忘れないにちがいない。少なくともあの母子が生きている限りは、近付いてこないだろう。たぶん。。しかし別のサル集団は関係がない。あの園地は危険だという経験情報が他のグループに伝達されることは、おそらく無いのではないか。だから、来年は、また別のグループが襲来することになるだろう。

bofunet-1.jpgサルは高さ4メートルの防風ネットを難なく乗り越えてハウス内に侵入した。
防「鳥」ネットは編み目が大きく、弱く、登りやすく、破りやすいので、丈夫できめ細かい防「風」ネットなら何とか防げるのではないか、と思っていたが、やっぱり考えが甘かった。来年はさらに何か工夫が必要だ。登れなくするための。

下の写真に見える山林から、毎年サルはやって来る。

bofunet-2.jpgbofunet-3.jpg

コメントする

2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 8.0.2