久しぶりに Windows 版 Namazu をアップグレイドした。同時に遅ればせながら pdf も検索可能にした。
cross-site scripting 脆弱性の問題を放置していたわけだが、まあ許せ、という感じで。
まず旧いバージョンをアンインストールして、C:\ にある namazu ディレクトリをリネーム(バックアップ)しておく。
以下から Windows 版の最新バージョンをダウンロードする。
https://www.akaneiro.jp/public/nmz2.0.17.001-win32.zip
解凍して出来る nmz2.0.17.001-win32 の中にある namazu と kakasi を C:\ にすべてコピーする。
nmz2.0.17.001-win32 の中にある ppm-inst.bat をダブルクリックして perl モジュールをインストールする。(たぶん)
ActivePerl は、最新バージョンの 5.10.0 にすると、ppm-inst に失敗する。
このため前のバージョン、5.8.8 をインストールしておかねばならない。
入手先は
ActivePerl-5.8.8.822-mswin32-x86-280952.msi
C:\namazu\bin\index.bat を旧バージョンのバックアップから持ってくる。mknmz で index を作るための .bat ファイル。
つぎはWebサーバ用の perl 版 Namazu。
以下から perl 版の Namazu 最新バージョンをダウンロードする。
https://www01.tcp-ip.or.jp/~furukawa/pnamazu/pnamazu-2006.12.23.tar.bz2
解凍したら、namazu.cgi を Web サーバにある旧いものと取り替える。
以上でアップグレイドは終わり。つぎは、PDF 対応にする。
以下をダウンロードして解凍する。
ftp://ftp.foolabs.com/pub/xpdf/xpdf-3.02pl2-win32.zip
xpdf-3.02pl2-win32 を C:\ にコピーして、C:\xpdf にリネームする。
ftp://ftp.foolabs.com/pub/xpdf/xpdf-japanese.tar.gz
上を解凍して出来る xpdf-japanese を japanese にリネームして、C:\xpdf\ 以下にコピーする。
C:\xpdf\japanese\add-to-xpdfrc を書き換えて保存。(パスの / スラッシュをバックスラッシュ \ に変更)
#----- begin Japanese support package (2004-jul-27)
cidToUnicode Adobe-Japan1 C:\xpdf\japanese\Adobe-Japan1.cidToUnicode
unicodeMap ISO-2022-JP C:\xpdf\japanese\ISO-2022-JP.unicodeMap
unicodeMap EUC-JP C:\xpdf\japanese\EUC-JP.unicodeMap
unicodeMap Shift-JIS C:\xpdf\japanese\Shift-JIS.unicodeMap
cMapDir Adobe-Japan1 C:\xpdf\japanese\CMap
toUnicodeDir C:\xpdf\japanese\CMap
#displayCIDFontTT Adobe-Japan1 /usr/..../kochi-mincho.ttf
#----- end Japanese support package
さらにこの部分をそのまま C:\xpdf\xpdfrc に追加書き込みする。
(sample-xpdfrc を xpdfrc にリネーム)
以上で pdf 対応の Namazu の出来上がり。
cross-site scripting 脆弱性の問題を放置していたわけだが、まあ許せ、という感じで。
まず旧いバージョンをアンインストールして、C:\ にある namazu ディレクトリをリネーム(バックアップ)しておく。
以下から Windows 版の最新バージョンをダウンロードする。
https://www.akaneiro.jp/public/nmz2.0.17.001-win32.zip
解凍して出来る nmz2.0.17.001-win32 の中にある namazu と kakasi を C:\ にすべてコピーする。
nmz2.0.17.001-win32 の中にある ppm-inst.bat をダブルクリックして perl モジュールをインストールする。(たぶん)
ActivePerl は、最新バージョンの 5.10.0 にすると、ppm-inst に失敗する。
このため前のバージョン、5.8.8 をインストールしておかねばならない。
入手先は
ActivePerl-5.8.8.822-mswin32-x86-280952.msi
C:\namazu\bin\index.bat を旧バージョンのバックアップから持ってくる。mknmz で index を作るための .bat ファイル。
つぎはWebサーバ用の perl 版 Namazu。
以下から perl 版の Namazu 最新バージョンをダウンロードする。
https://www01.tcp-ip.or.jp/~furukawa/pnamazu/pnamazu-2006.12.23.tar.bz2
解凍したら、namazu.cgi を Web サーバにある旧いものと取り替える。
以上でアップグレイドは終わり。つぎは、PDF 対応にする。
以下をダウンロードして解凍する。
ftp://ftp.foolabs.com/pub/xpdf/xpdf-3.02pl2-win32.zip
xpdf-3.02pl2-win32 を C:\ にコピーして、C:\xpdf にリネームする。
ftp://ftp.foolabs.com/pub/xpdf/xpdf-japanese.tar.gz
上を解凍して出来る xpdf-japanese を japanese にリネームして、C:\xpdf\ 以下にコピーする。
C:\xpdf\japanese\add-to-xpdfrc を書き換えて保存。(パスの / スラッシュをバックスラッシュ \ に変更)
#----- begin Japanese support package (2004-jul-27)
cidToUnicode Adobe-Japan1 C:\xpdf\japanese\Adobe-Japan1.cidToUnicode
unicodeMap ISO-2022-JP C:\xpdf\japanese\ISO-2022-JP.unicodeMap
unicodeMap EUC-JP C:\xpdf\japanese\EUC-JP.unicodeMap
unicodeMap Shift-JIS C:\xpdf\japanese\Shift-JIS.unicodeMap
cMapDir Adobe-Japan1 C:\xpdf\japanese\CMap
toUnicodeDir C:\xpdf\japanese\CMap
#displayCIDFontTT Adobe-Japan1 /usr/..../kochi-mincho.ttf
#----- end Japanese support package
さらにこの部分をそのまま C:\xpdf\xpdfrc に追加書き込みする。
(sample-xpdfrc を xpdfrc にリネーム)
以上で pdf 対応の Namazu の出来上がり。
ちょっと補足しておく。
Perl 版 Namazu をアップグレードしてから初め、以下のような状態になってしばらくハマっていた。
1.サマリー表示では HTML タグが全部表示される
2.サマリー表示でキーワード前後の文を全部拾ってくる
3.UTF-8 の HTML がサマリーで文字化けする
しかし、これは、namazurc の MakeGrep default をコメントにすることで正常になった。
#MakeGrep default
自分でまちがってコメントを外していたのか、元々の設定がはずしてあったのか、確認していない。たんに面倒くさいから。
Perl 版 Namazu をアップグレードしてから初め、以下のような状態になってしばらくハマっていた。
1.サマリー表示では HTML タグが全部表示される
2.サマリー表示でキーワード前後の文を全部拾ってくる
3.UTF-8 の HTML がサマリーで文字化けする
しかし、これは、namazurc の MakeGrep default をコメントにすることで正常になった。
#MakeGrep default
自分でまちがってコメントを外していたのか、元々の設定がはずしてあったのか、確認していない。たんに面倒くさいから。
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