春、リンゴの花が咲くまでのあいだ、今年分の薪を作る。風呂炊きボイラーにくべる燃料だ。割ったものは、秋まで積んで乾かしてから小屋にしまう。そしてその冬以降に使うことになる。割る木は今年倒した果樹や、雪で折れた枝、剪定で切り落とした枝などを、チェーンソーで適当な長さに切ったものだ。
鳥のさえずり、ぱーーんと木の割れる音があたりに弾け飛ぶ。気温も上がってくると、ねじり八巻をしていても、こめかみから汗がしたたる。
今日、佐藤錦はほぼ満開になった。畑はマメコバチやミツバチ、クマバチの羽音に満たされている。咲き始めまでは遅かったが一気に来ている。桃も満開だ。西洋梨が咲き始めた。
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