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2006年7月アーカイブ

畑や畑へ行く農道はドロンドロン状態。

きのうリンゴと西洋梨の農薬散布をしたら、最後のころに雨が降ってきた。後半の農薬は流れてしまった。
こういうの、今年は2回目だ。くたびれ儲け。
せっかく、きのうは雨も小康状態とかいう天気予報だったので、いさんでスプレーヤーをフル稼働させたというのに。

桜桃の雨除けハウスのポリは何日も前、晴れ間に下したものの、その後は雨ばかりで、これを広げてたたむ作業がまったくできない。乾いた状態でないとダメだからだ。まるめたままシートをかぶせておくしかない。きちんと畳んでから小屋にしまわないと、来年また使うときに面倒なことになるのだ。困った。

ついに再びさくらんぼ泥棒が襲撃してきた。
泥棒の正体はまさしくサルだった。白昼堂々、我が家の畑を襲ってきた。泥棒というよりは「強盗団」と呼ぶ方が似合っている。

幸運にも、今回は我が家の爺さんがひとり桜桃畑にいた。風もないのに桜桃の雨除けハウスが上の方でガサガサしていたそうだ。おかしいなあ、何だべ?とそちらに行ってみると、な、なんと、サルが3匹、紅秀峰(晩生種)のハウスの防鳥ネットを開けて侵入、紅秀峰の樹に乗っていた!。上を見上げると、な、なんと、別の3匹が佐藤錦の雨除けハウスに侵入しようと屋根の上に登って透明ポリの上を歩き回っていた!。80歳を過ぎている我が家の爺さん、ぶったまげた。長年、農業をやってきたが、さすがにこのさくらんぼ泥棒を目の前にしたのは初めてだった。

合計6匹の山猿。爺さんは近くにあった鉄パイプを手にして反撃に出た。紅秀峰のハウスに入っていたサルはアミを引き破って逃走した。爺さんは鉄パイプを振り回して山の方まで追いかけていったそうだ。そこまでやって、やっとサルは去る。

しかし、もし誰もいなかったら桜桃は再びメチャメチャにやられただろう。危ないところだった。と言っても毎日見張りを立てているわけに行かない。そこで緊急にサル撃退の仕掛けをした。効果は分からない。たぶんやっつけられるはずだ。と思うしかないね。

2024年2月

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