お客さんの「人種」研究 4月13日

2006年版No.2
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この注文の多い果物屋にやって来るお客さんというのは、大体4種類くらいに分けられる。失礼を顧みず、次のように分けさせてもらった。

1.以前からのお客さん、知人、友人。
2.果物のデータとか材料が欲しいだけの人。
3.パソコン・オタクな人。
4.クリティカルな人。

1.な人は、まあ、わたしがどんなことを書くか知っている。このサイトがどれくらいいかがわしいか知っている。あ、また分けの分からんことを書いているなあ、と心でつぶやいているのが聞こえるようだ。そんな感じなので、アホなことを書くけど許してたもれ。この種の人が一番よくのぞいてくれるのが『今週の農作業日誌』だ。

2.な人は、Google とか Yahoo!のキーワード検索で初めてやってくる。ところが、期待していたものがサッパリ無いので一瞬にして去っていく(笑い。まあ、わたしに言わせれば、このサイトに来る人の中では「一番アホなタイプ」だね。わざわざ来てもらわなくていい種類の人間だ。わたしが想像するに多分このタイプの大半は小中学生じゃないかな。学校の勉強時間、ちょっとインターネットってな感じ。ニッポンの情報教育というのは、他人が作ったものをクリック1ッ発、タダで頂いてくるテクニックの訓練だ。しかし、果樹関連でネット上を調べているうちに間違ってやって来た人たちのなかにも、たまーに、結構じっくりと店内を見ていく人もいる。たぶん予想していたものとは全然違う内容のページだったはずだが、なんじゃこれ!とか思いながらそれでも読んでくれるのだから、ありがたい大切なお客さんだね。アホなタイプだなんて間違っても言ってはならない。

3.な人は、このサイトに来るお客さんのなかで意外にも数の上では一番多い。こういう人は Google なんかで検索して直接『おらほのコンピュータ室』にやってくる。当然ながら『おらほのコンピュータ室』のなかにしか興味がない。この部屋の上にある「注文の多い果物屋」本店なんかには一切行ってみようとはしない。つまりトップページには来ない。したがってアクセスカウンターの値を増やすことはない。アクセスカウンターはトップページに来ないと増えないのだ。こんな広々としたアホら四季世界が『おらほのコンピュータ室』の上にあるというのに、コンピュータ以外のことは目に入らない。ひどくつまらない人たちだ。しかも Windows + InternetExplorer 使いという、犬も食わないような面白味がない人種だ。まず、LInux をやろうとする気がほんとにあるのか、根性を疑う。と偉そうなことを言ってみるが、おらほのコンピュータ室の内容は大したことはない。すみません。

4.な人。この人はちょっとばかし小難しい話が好きで、これもインターネットを検索しているうちに何かのキーワードで引っかかった『くりてぃかる・ふるうつ』のページにやって来る。こういう人はそういう人種だから、なんだか難解で妙竹林なことがちりばめられているクリティカルフルーツのページをしばらくうろうろする。こういう人の感想を是非聞いてみたいのだが、誰も何も言ってこないので、残念ながら分からない。「感動した」のか、「呆れた」のか。わたしとしては、注文の多い果物屋の店内で、この「くりてぃかる・ふるうつ」のページと「今週の農作業日誌」のページとがもっとも読んで欲しいメインな部分なので、ここに来てくれる人には本当に感謝している。

というわけで、わたしとしては「今週の農作業日誌」や「くりてぃかる・ふるうつ」をもっともっと書かなければならないのだが、年を取ってきたせいで頭の回転が年々、日々、刻々悪くなってきていて、どうも書けないのは申し訳なくもあり、情けなくもあり、なのだ。

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