ちょっとしたご縁で長谷川きよしさんのコンサートに行って来た。農作業と関係ないが、ちかごろ書くことも少ないので・・・
隣町の小さなライブハウス(100人収容)は満員だった。私らの世代にとって長谷川きよしと言えば「別れのサンバ」だろう。若いころ、あのギターのイントロをまねしようとして結局かっこよく弾くことは出来なかった、そんなことを思い出す。今回は長谷川きよし&パトリック・ヌジェ共演コンサートで、シャンソンのスタンダードを中心にしたメニューだった。ヌジェさんはNHKの「青春ポップス」にも出演しているフランス人エンターテイナーだそうだが、初めて演奏と歌を聴いた。長谷川さんの方からは主催者を通じて案内をいただいていたので、コンサート後の飲み会にも顔を出させてもらった。初対面だったが、とても喜んでいただいた。うちの果樹園に立ち寄るようなことも考えておられたようだったが、残念ながら今回は実現しなかった。前もってコンサートへ行くことを伝えておけば良かったかな、と少し反省。
いつかリンゴかサクランボの木の下で果樹園コンサートができたら楽しいかも知れない。
目の見えない方なので私がお話しするたび3,4回握手されたが、あのギターの強い弦さばきからは想像できないくらい小ぶりで繊細な手をしておられた。