この冬の雪害(前編)

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いちおう雪害の「前編」というタイトルにしておいた。

雪が完全に解けてからでないと被害の全体像は確定しない。とくに、野ネズミだ。この冬は12月の初めからドット降った雪がそのまま根雪になったので、畑の雪に覆われている期間がいつもより長くなりそうだ。こういう年は野ネズミが雪の下で大騒ぎしやすい。同じように積雪期の長かった2006年は根っこをかじられる被害が多発した。

今年は2月になって積雪深が2メートルを超えた。最大時で2メートル20くらいだった。27日現在で1メートル60くらいまで大きく減った。

以下の写真はりんごの主な枝折れ被害だが、これらはみんな12月上旬のドカ雪にやられたものだ。まだ葉っぱがいっぱい付いている状態のところに湿った重たい雪が積もったために、太い枝がバリバリと折れた。葉っぱの落ちた後の真冬なら、多少のドカ雪でもこんな被害は起きない。

ふじの枝折れ被害。4番目の樹は幹に弱い部分があったために真っ二つに裂けてしまったが、他の樹はふつうなら折れないような部分が折れた。
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以下は紅玉。
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